敷金・礼金なしや初期費用0は安心していいのか
よくないな…
管理会社はそういうことを繰り返して、契約処理や家賃改定をおこなってきました。
その恩恵はあなたたちも受けてきたはずだ。
あとは…
選択の問題です。
(どの部屋を選ぶのか、どの業者で契約をするのか)
ネット上のQ&Aサイトに古い投稿でしたが、「敷金・礼金なし物件」について不安に思われている方がおられたので、書いておこうと思います。
大まかに不安に思われているのは以下の点でしょう。
- 他の項目でお金を取られてトータルでは安くないのではないか。
- 退去時に多大に請求されるのではないか。
- 物件に何か問題があるのではないか。
結論から言えば、安心して構いません。
考え方としては、その物件を紹介するにあたっての提案の仕方に「敷金・礼金なし」が加わったです。
毎年、新築物件は立ちますし、リノベーションを施す物件もあります。人の移動に伴い、空いたお部屋から順次紹介されるのですが、自分の物件を選んでもらうために『お得感』を出さないと選んでもらえないわけです。
お金をかけられるオーナーさんは手立てが多いのですが、空き室が増えてきたり、もともと利回りがきつくて付加価値に注力できないオーナーさんには初期費用を軽減して入口を広げることはメリットが大きいのです。
ただ、退去時の修繕費でもめるケースが多いので過去に多大な請求をされたというケースが増えました。
“使用に問題があるケース”と“管理会社の請求に問題があるケース”がありますので一緒にはできないのですが、借りる方としては問題なく過したいと思うものです。
最近では初期費用0でも入居時もしくは退去時に一定額の修繕費に充当するお金を支払うケースや保証会社に加入してもらうケースが増えており大きな問題になりにくくはなっています。
※「美装代」とか「内装代」として2.5万~1ヶ月分(賃料)位の費用が必要
※保証人が要らない場合、保証会社に加入しますがその折に退去時の原状回復費も含めたプランを選べるようになっています。月々の家賃が数%割り増しや保証料を契約時に一定額支払う。(数万~1ヶ月分/賃料くらい)
他では単に古いからとかではなくて、周囲に比べて『ガマンポイント』のある物件も初期費用0で紹介されたりします。
オーナーにとって大事なことは入居者がいて、月々の賃料収入が確保できることが重要で契約時のお金は大した問題ではないのです。
逆に契約時に大切なのは業者さんで、この手続きでビジネスを行っているのとお客さんとの折衝でトラブルも抱えたくないと考えています。
だから、双方の仲介として間の仕組みを考えるのです。
敷金・礼金なし物件は契約時の総額ではおおよそ賃料の2ヵ月分くらいが軽減できる計算です。
地方ではよく誤解されるのですが、敷金は戻ってくるお金です。契約時にも『預り』の処理ですからね。
同じ処理でも、先ほどの「内装代」と名目が変わったり、「敷引金」とかになると戻ってこないお金になります。
契約する時には「新生活」とか「希望」とか多幸感に包まれている無敵モード状態ですが、退去時には「転職」とか「収支改善」とか必ずしも良い意味ではない場合もありますので、初めにしっかりと内容を聞いておきましょう。
長くなったので、次に「礼金」について書いておきます。
そこにあるのに、存在していない物件
タイトルは謎かけではありません。※心霊でもありません。
実際にこういうことがあるのです。
皆さんは部屋探しや引っ越しの時にどのような手順で進めますか?
- ネットで探す
- 不動産会社に行く
- 知人・友人に頼む
- 現地で(探しているエリアで)周囲を回って好みの物件・空き物件を探す
等ではないでしょうか。
特に『ネットで探す』、『不動産会社へ行く』が大多数で現地で探すことなどは非効率的なだけでなく、もともとその地方に住んでいなければできない行動です。
この大多数のところがポイントです!
そもそも不動産会社はすべての物件を紹介してくれるわけではありません。
もっと言うと、正確にヒアリングをしてくれません。
賃貸の不動産会社には『仲介』と『管理』があります。
【仲介が多いエリア】
- 営業にとって報酬が多くなる物件がよく紹介される。
- 人気のエリア、初期費用の安い物件がよく紹介される。
- 融通の利く物件がよく紹介される。
- お客さんの希望にマッチした&近い物件が紹介される。
【管理が多いエリア】
- 管理物件が紹介される。
- 管理物件でお客さんの希望に近いものが紹介される。
- 営業にとって報酬が多くなる物件がよく紹介される。
- 営業がたまたま物件を知っていれば、紹介されることもある。
ネットに載っている物件は?
ネットに載っている物件も不動産業者が登録しています。
ということは、そもそも紹介される物件がネットに載っているということになるのです。
それは、「管理物件」であったり営業にとって「紹介しやすいもの」もしくは「報酬の多くなるもの」です。
タイトルにあるようなお部屋はまさしくその紹介からもれたお部屋なんです。
結構あると思いますよ…
ネットにも載せられず、営業にも紹介されず、現地に看板もついていない物件・・・
ブログも同じかも・・・
ネットの世界ではブログや一つ一つの記事もそうかもしれませんね。
誰にも見られなければないのと同じという点では。
グーグル先生の検索にヒットしそうな記事も書けるようになりたいもんですww
【 欄外 】
お部屋探しではネガティブ前面に出しましたが、管理に特化したところは管理戸数が多ければ多いほど紹介可能な物件が多いということと、仲介でも地場で長く営業されているところは知識も豊富です。
そういう意味では、『物件を探して不動産会社へ行く』というよりは、自分で得られる情報から『紹介能力の高い不動産会社を探す』ということに注力した方が良いかも知れません。
パチンコ好きな友人が勝率とか理論上とか言っていたが、そもそも君は負けている。
久しぶりに会った友人の中にパチンコ好きな人がいる。
彼をトキと呼ぼう…
そのトキだが、久しぶりに会っても相変わらずパチンコの話を熱心にしてくれた。宗教の話やネットワークビジネスの話でないだけめんどくさくもないのだが、その情熱を他に向ければいいのにと何度か思った。今回も思った。
彼の今回の話では、彼は最近行ったパチンコで勝ったようだ。
気分がいいらしく、誰かに聞いてもらいたかったのだろう。負けてる時には背中で語る男のくせに…
長々、話していたが勝ったのは最近だけで今月はこのままでは負け越しらしい。
勝った話の中で期待値?がどうとか、理論上では…とか、何だか論理的に話をしていた。
よく行くお店の中でも勝率?が良い店がどうとか、客層?がどうとか、何だか論理的に話をしていた。
しかしトキよ…
パチンコに行っている時点で君の期待値は下がっているのではないのだろうか。理論上の話では打ち続けたとしての話があったが、その理論には打ち続けない(パチンコ行かない)ことの数値は出ないのだろうか。
パチンコの好きな君のすべてを否定したい訳じゃないんだ、中にはそういう数値を元に月のトータルでは勝っている人もいるのだろう。
しかしトキよ…
君がどんなに論理的に、期待値や理論上の数値を交えた話をしても私にはきかぬのだ…
だって君は負けているじゃないか。
今月もこのままではヤバいと言っていたじゃないか。でも、今回の勝ちでまだ取り返せると思っている所に君らしさも感じたよ。頑張ってほしい。
ベランダとバルコニーの違いについて
賃貸でも特に気にされることはないですが、物件によって「ベランダ」とか「バルコニー」とか呼び方があるなと気が付かれたことはないでしょうか。
物件資料に「バルコニー」しか書かれてなかったり、資料によって使い分けてる業者さんは少ないかもしれません。
※そこにこだわっているもしくはハッキリ認識して使い分けている営業さんは少ないんじゃないでしょうか。
マンションでのガーデニングも一時期流行ったこともあり、バルコニーという呼び方が増えた感はありますw
実際、分譲など高級・高層マンションではバルコニーを使って、一般賃貸ではベランダを使う業者さんもいます。
違いは「屋根の有る、無し」と広さ
・ベランダ
ベランダは通常屋根があるものを指します。マンションなどで上の階の張出が屋根になっているものも同様です。※↓こういうやつです。
マンションには緊急時の避難用として非常口がベランダに設置されています。有事の際には隣に逃げられるように蹴破れる『隔壁版』で仕切られています。近年のガーデニングことを先に書きましたが、避難の妨げになるところには置かないようにしましょう。
※マンションの管理規約で禁止されていることは行えません。
※水栓、排水、長尺シートなど十分な設備がない場合、コンクリートの劣化から下階への水漏れが発生する場合があります。
・バルコニー
バルコニーは逆に屋根のない手すり付きの張出部分を指します。
「ルーフバルコニー」は聞いたことが多いと思います。2F部分で広く張出、テーブルやベンチなどを置いてあるアレですw
※1F部分に設置されてあるものを『テラス』と呼びます。テラスハウスは1Fにこれを備えた戸建を指しています。
バルコニーは落下防止のために、法律で手すりの高さを110cm以上にすることを規定しています。しかし、近年ではこの手すりにプランターや装飾を施すことで、そこを遊び場と同じく登ってしまう子供の転落事故が増えてきてますので注意が必要です。
小さなことですし、これが分かったところで何かが変わるわけではありませんが、意味が分かって資料を眺めてみるのも面白いですよ。
マンションの騒音はどのくらい聞こえますか
発言小町でこんな質問を見ました。
賃貸マンションに住んでいます。
私は近隣の物音がうるさいと感じますが、夫は許容範囲だと言います。
要は、騒音は各々の感じとり方の違いなのかなと思います。
ちなみに、うちのマンションの騒音(部屋にいて聞こえる音です)
・隣家が玄関のドアを開ける音が聞こえる
・隣家が玄関前の廊下で喋っている声が聞こえる
・隣家が廊下を歩く音が聞こえる(ドンドン・・と)
・外の共用廊下をコツコツ歩く音が聞こえる(夜中・明け方)
・家の中で扉を開閉している音が聞こえる
・ベランダ越しに喋り声が聞こえる(内容が聞き取れるぐらいに)
・洗濯機の音が聞こえる
・トイレを流す音が聞こえる(夜中)
加えて、斜め上の家庭は子供がいるので、バタバタする音が聞こえます。
隣家は(左右・上・斜め上)の家を指します(我が家は1階)
これは、うちのマンションの作りが簡素なので聞こえるのか、どのマンションも聞こえる音なのか知りたいです。
分譲か賃貸かと、騒音の程度を教えていただけませんか。
近隣に子供がいるのかなども。
分譲マンションは賃貸よりは作りがしっかりしてそうですが、分譲も同じぐらい音が聞こえますか?
過去にもこんな記事を書きましたので、音に対して気になる方が多いのは知っています。
生活音に関するトラブルは結構あります。私は音に敏感ではないので、住まいに関することで築年数や構造などが部屋決めの優先順位が高いわけではありませんが、音の響きや夜...
上記の騒音についてちょっと見ていきましょう。
賃貸マンションに住んでいます。
私は近隣の物音がうるさいと感じますが、夫は許容範囲だと言います。
要は、騒音は各々の感じとり方の違いなのかなと思います。
ちなみに、うちのマンションの騒音(部屋にいて聞こえる音です)
・隣家が玄関のドアを開ける音が聞こえる古いマンションやコーポタイプでは鉄の玄関扉の場合「ガシャン」と響く音がよく聞こえる。
・隣家が玄関前の廊下で喋っている声が聞こえるコーポタイプでも築年数が古いものだと聞こえる場合がある。
・隣家が廊下を歩く音が聞こえる(ドンドン・・と)共用廊下の場合は、コーポタイプの2F、3Fの音が下階に聞こえることがある。RCマンションや分譲ではあまりない。ハイヒール音など一部聞こえる場合はある。
・外の共用廊下をコツコツ歩く音が聞こえる(夜中・明け方)マンションの場合は廊下にしかれてある長尺塩ビシートが劣化していたり、コンクリートむき出しの場合は考えられる。コーポタイプではほぼ必ず聞こえる。
・家の中で扉を開閉している音が聞こえる玄関扉が鉄のタイプ以外としては、経年によりドアの開閉部の劣化が考えられる。調整である程度は抑えられる。
・ベランダ越しに喋り声が聞こえる(内容が聞き取れるぐらいに)お互いが窓を開けた状態で隣がちょっと気分よく話を友人としている程度の声なら聞こえると思われる。
・洗濯機の音が聞こえるバルコニー設置タイプなら聞こえる。
・トイレを流す音が聞こえる(夜中)水が流れる音はどのマンションも聞こえる場合が多い。
加えて、斜め上の家庭は子供がいるので、バタバタする音が聞こえます。
隣家は(左右・上・斜め上)の家を指します(我が家は1階)
これは、うちのマンションの作りが簡素なので聞こえるのか、どのマンションも聞こえる音なのか知りたいです。
分譲か賃貸かと、騒音の程度を教えていただけませんか。
近隣に子供がいるのかなども。
分譲マンションは賃貸よりは作りがしっかりしてそうですが、分譲も同じぐらい音が聞こえますか?
緑色で表記した部分はトラブルでも起こりやすいのですが、
例えば、
「上の階の子供が走り回ったり、ドンドンとうるさい」
などと判断するケースがありますが、音は上からなっていても真上がうるさいとは限りません。
以下はモデルですが、音の広がりは判別が難しい場合があります。※特に賃貸などで室内への立ち入りもなく何の確証もないまま、他の方を直接注意することはできません。
上の階がうるさいと思っても、意外と斜め前しかも少し離れている場合もあるのです。
分譲マンションでも無音ではありませんが、人の捉え方は様々とはいえ、このように感じるマンションはコーポタイプで築年数が古いものに多く見られると思います。
以下に『タイプA』と『タイプB』のコーポタイプを表示しますが、タイプAでは音の面では上記のように感じるかもしれません。
『タイプA』
『タイプB』
築年数が新しいものであったり、分譲クラスのマンションであれば全てではないにしろ、上記記事ほど音に敏感にはならないと思います。
私の経験では、分譲マンションで音ではなくタバコのにおいや煙についての相談を受けたことがあります。
・「上の階からのタバコのにおいが自分のマンションに入ってくるので窓が開けられない。」
・「換気をして、自宅にはタバコを吸う人はいないのに外出先から戻ると室内にタバコのにおいがする。」
男性には覚えのあることだと思いますが、お父さんや彼氏がバルコニーでタバコを吸ったり、キッチンの換気扇のところでタバコを吸うアレです。
室内で他の人に気を遣ったり、クロスが汚れたり室内ににおいが残ることを気にしての配慮が他の住人に指摘されることとなったケースです。(喫煙者の肩身はドンドン狭くなりますね。)
※換気もして、自宅にタバコを吸う人がいないのにタバコのにおいがするのは、他の室内の換気扇のダクトから回ってきたにおいになります。
共同住宅はマナーを守ることが大切ですが、本来はそんなに過敏にならずとも一般的なところを押さえておけばいいはずなんです。
でも、「普通に」とか「常識的に」とかが、人それぞれだったりするので難しいんですよね。
※以下のようなサイトもあります。
磯野家の間取りから学ぶ、部屋選びのコツ
≪追記有≫
住まい選びには、築年数の新しさや立地など自分のこだわりが強く出ますが、短期間であったり、暮らすという部分にフォーカスすると意外と普段選ばない物件が光って見えたりすることがあります。
物事を見るときに自身のこだわりは重視しても、イメージで検討から除外するような偏見を持たれないように、自分には意外と見えてない部分があるということも意識して部屋探しをすると面白いですよ。
※「間取図を見ることが好き」という人も稀にいますので、そういう方は既にこの試みは消化されているかも知れませんねww
《 磯野家の間取りを見る!! 》
磯野家の間取りは典型的な昭和の香りのする間取です。
実家を思わせたり、おばあちゃんちを連想される方もいるでしょう。
賃貸ならこんな感じw 【※賃料はモデルです。】
【 間取:5DK 平屋、庭付き、ペット可(猫)、P無 】
・敷金:3ヶ月、礼金:1ヶ月 ※畳襖の表替えは応相談
・賃料:68,000円 ※交渉により58,000円迄可能かもしれないww
(トイレが水洗でなさそうなので)
・汲み取り費用は入居者負担
(トイレが浄化槽の場合)
・浄化槽のメンテナンス費用は入居者負担
(庭の維持について)
・植栽については、原状回復の必要なし。※盆栽枯れてもOK
間取を見ていこう(*´ω`*)
「女性には嬉しい動線が確保されている。」
キッチン、洗面、浴室との動きが一つに集約されている。
勝手口があるのも便利!
「縁側が広くとられているので採光が抜群に良い。」
・上記間取では分かりにくいが、庭が南に位置しており、襖をすべて開ければ、風通しも抜群に良いのです。(以下も参照)
・物干しに向かう部屋に波平・舟の部屋がある。舟は日中ここにいるため、洗濯物を取り込んだ後のたたむ作業をここで行うことができる。
「サザエ・マスオの部屋」
通りに面した、玄関寄りの部屋。ここは分譲マンションでいうところの北側の寝室に当たる部分。婿に来たマスオさんが選ぶとするならここ以外に考えられない。
≪追記≫
narwhalさんにご指摘いただいて、初めて知ったのですが…マスオさん婿ではないですね!!
マスオさんとは婿養子の代名詞のように思っていましたが、磯野家ではマスオさんもタラちゃんもサザエさんも『フグ田』です。2世帯住宅だったのですね。
勘違いがありまして失礼いたしました。
※思いのほか、住宅関係ではサザエさんが取り扱われてる(モデルにしている)ケースが多くて面白かったです。
「各部屋について」
全ての部屋が和室で戸襖で仕切られているため、子供の成長を見守るには最適。
成長や家族数の変更にもある程度、適応可能。
※但し、子供たちが成長し、思春期を迎えるころには別の手立てが必要。
各家族は当たり前となり、大家族で暮らすことやおじいちゃん・おばあちゃんと暮らすことは少なくなりました。
ライフスタイルの変化については、別に過去がどうだとか現在がどうだとか、あまり意見はありませんが、物件としてこのような借家もしくは古民家などたくさんあります。
物件として選ばれにくいものですが、少し見方を変えて捉えてみるとまだまだ現役で使い勝手の良いお部屋だったりするんです。
広いお部屋でも少ない人数で広く使うことや、物件が対応可能であれば、リフォームしながら使える間取として提案したいですね。
「そのまま使う」 ⇔ 「リフォームして使う」
建物は使われてこそ長持ちします。住む人のいない建物は劣化のスピードが尋常ではないのです。
いろんな選択をしてでも、多くの人に使ってもらえる物件・お部屋が増えれば嬉しいですね。
※この記事を書いているときに、以下のサイトも見つけました。
「サザエさんは愉快だな」としみじみ感じましたww
『付き合って下さい』と言ってみる
不動産のお仕事に関わるようになって、この仕事だけではないと思いますが人との関わりが強いなぁと日々感じています。
★賃貸は恋人関係★
『付き合ってください』って物件とお客さんを結びつけます。
この記事でも少しふれました。↓
年末年始に向けて加速度的に時の流れが過ぎ去っている!ボーナスをどう使おうか考えながら、クリスマスやお正月などのイベントをどのように過ごそうか、もしくはどうスルー...
◇売買は結婚式◇
恋人同士から、もしくはお見合いにて人生の大きな決定をします。
※マンスリーやウイークリーはホテル暮らし※
実際の利用もホテルライクですが、ちょっとした仮住まいとしてや必要に応じた使い方。
仕事もプライベートも物事の判断の中では、しっかりと「伝えないといけない」or「伝わらない」ことが多々あります。
私は18歳くらいまで自分から好きな人に告白することができない人間でした。思春期というかこじらせたというか(こじらせの意味があまりよくわかっていません)自分の気持ちに気づいてほしいのに、気づかれてダメなくらいなら自分の気持ちを握りつぶす方が楽だと考える男でした。
しかし、その後、きちんと自分で納得がいく行動をしたいと思うようになってからは、伝えるということがとても大切なんだと気がつきました。
※ある一定の年齢を超えてから、自分の中の恥じらいとかがなくなっただけかもしれません…
「ある事柄」をどうしても乗り越えられない時期・年齢というものは必ずあります。でも、『恥ずかしい』とか『苦手だ』とかで経験せずにいると「そのこと」自体に取り組めなくなるんじゃないかと思います。これはとてももったいないことです。反抗期の子が必ず、親にイライラするようにどうしようもないことだけど、その時期が過ぎれば意外と何でもなかったりします。
過去には仕事も転職し、いろいろ経験しました。「回り道をしたね」と言われることもありますが、私にとってはこれが最短の道でした。その時には気がつけなかったわけですから。
でも、たくさん経験したことは業種が違っても生かされています。接客の中で、いろんな職種の人との関わりが持てたこともその一つです。
「困っていることを解決する」はビジネスになります。今の仕事でも、そういった方の手助けができた時が一番充実感があります。
現に私は今、ブログをいじりたいと思った時や、ブログを書くことに行き詰った時などは他の方のブログを見て、参考にさせてもらっています。
自分の意思を明確に持つということと、それを伝えるということはとても大切だなぁとこの1年最後の月にしみじみ感じました。
ちょっと、何書いてるかわかんなくなっちゃいましたが、私は「NO」も言える男です!w
( ̄ー ̄ゞ-☆ドヤヤヤャャャャ
でもでも、あんまり好きではなくても告白されれば「いっかぁ」と安易に付き合ってしまう、簡単でゲスいおっさんですw
本と音楽、書店とデジタルのあれこれ
「本(書籍)はどこで買いますか」とか「書籍と電子書籍ではどちらを選びますか」とかの話が以前出てました。
私は本屋とか雑貨屋が大好きです。※30過ぎのおっさんが、女の子みたいなこと言ってすんません。
本のにおいも好きだし、帯を見る楽しみや並べられた表紙から興味をそそられたり、本屋の雰囲気も好きなんです。
でも最近は、特に手元に置いておきたい本以外は、やはりAmazonでの購入をします。※kindle版です。
読むという面でも紙の本の方は読んでいて「あの場面をもう一度」と読み直すにしても、指がだいたいの場所を覚えていますので、戻り読みを頻繁にするときには意外と都合がいいんです。
ただ、積み本せずにいつでも読める、たくさん持てるということが思いのほか便利なのでkindle版の方が自分には合っているなと感じます。
画面の大きさや質感から、マンガはiPad、書籍はkindleという感じで使い分けています。
私の町でも、本屋(書店)はずいぶん少なくなりました。小さいところはほとんど残っていません。しかし、本屋はなくならないと思っています。もちろん、今のままの経営では難しいかもしれません。
不思議な光景を目にするんです。
街の小さな商店街の角地に敷地も小さく置いてあるものも、ざっと見える限り「タバコ」、「新聞・週刊誌・コミック」、「お菓子・ジュース」ぐらいしかないお店があります。
駅のキオスクよりも小さく、何屋さんなのかも分かりません。お菓子もガム類くらい、コミックもマニアックなものがあるだけです。もちろん巻数も揃ってるわけなどありません。何故つぶれずに営業できてるんだろうと不思議です。
ブックオフへはよく行くのですが、最近できたところは店内に飲食可能なスペースを作っていました。カフェ?とまでは言えませんが、コーヒーやサンドイッチくらいは頼めます。ドリンクサービスを実施している日もあります。そこでは会計前のブックオフの本を持ってきて読むことができます。
TSUTAYAでスターバックスと併設しているところは多々ありますが、中古本市場でもこんな取り組みしてるの?と意外でした。
本屋が過去、蔵書をたくさん揃えて、「欲しい本が必ず見つかります!」みたいなキャッチコピーで大型化したあと、Amazonによってそのモデルでは営業が厳しくなりました。
本屋さんのこれからは本を本としてだけで売るのではなく、「何か別のものの提案をし、その中に本がある」ということが必要なのかもしれないと思いました。
例えば、
花屋さんが花を売るのではなく、花をプレゼントする機会をプロデュースするみたいな感じでしょうか。
心地よい雰囲気、学びの機会、親子の交流の場として・・・とか何かカテゴリーを少しずらすだけで本も書店も様々な提案の仕方があるんだろうなと思います。
実は音楽も一緒なんです。
レコードからカセット、CD、MD、デジタル端末と次々に音楽データの取り扱いは変わってきました。CD・MDの普及が始まったころ、レコードやカセットなどはその音質や生産性の問題で淘汰されると噂されることも少なからずありました。
しかし、プレーヤーの発達こそすれ、レコード(アナログ)はファンを取り込みながら現在も残っています。
レコードが持つ魅力は単純に音源というくくりからインテリアだったり、聞くから聞かせるへのアイテムだったり、楽しむものへとアピールの幅が広がりました。
このことが、老若男女受け入れられ続けているんだと思います。
音質も、いつかの記事にアナログレコードの表現する音域が人間の耳で捉えられる範囲内であることや耳に届くノイズや音質自体が柔らかく心を落ち着けるというような記事を読んだことがあります。
また、これもどこかで目にしたくらいの記憶ですが、DJプレイの様式に今でもアナログが使われるのは、スピーカーの質にもよりますが、大音量で演奏するときの音割れが少なく、低音に厚みがあるからだそうです。
デジタルが普及し、全てを網羅したからと言って、アナログなものが淘汰されるわけではないんですよね。案外、意外な組み合わせでそのものの良さが強調されるかもしれませんね。