引越しするとき合わせて知っておきたい家賃のススメ
年末年始に向けて加速度的に時の流れが過ぎ去っている!
ボーナスをどう使おうか考えながら、クリスマスやお正月などのイベントをどのように過ごそうか、もしくはどうスルーしようかと考えながら今日も仕事を頑張ったw
賃貸の不動産会社はこのあたりから学生向けのお部屋提案をどうするのかワタワタしてるんじゃなかろうか?
はてなブログの人気エントリーにお部屋選びの記事がえらく拡散されてたのでコメントを残す意味合いでちょっと書いてみた。
※私は賃貸or不動産営業ではありませんw
私もブクマしましたが、ユーザーの声としては面白いと思った。また、他にもブクマされている人のコメントを見ることができたことは凄く興味深かった。
このコメントだけでも不動産営業の人は見たほうがいいと思うよw
このブログではid:shota-mさん本人の行動がこの8,000円減額という本人の満足する結果につながったわけだけど、記事の中で是非、他の人も実践すべきというところと、どこまでの減額がいったいあり得るのかを書いてみたいと思う。
【 8,000円減額はあり得るのか 】
これはブクマコメントでも残している人がいたが、ありだ。
家賃を下げれた要因
今回家賃を下げれた要因は、取引態様が専任媒介であったためだと思います。
専任媒介とは、ザックリ言うと、不動産屋で管理・所持している物件です。
大家と不動産屋の距離が近いので、交渉が捗ります。
僕が出会った不動産屋さんは、マンションのオーナーとは、もう20年以上の付き合いになると言ってました。
たしかにそんなに長く付き合ってたら、交渉もし易いですよね。
賃貸には繁忙期というものがありこの時期を逃すとお客さんが激減することから微妙な時期には減額してでも入居を促進しようとすることは多々あるので、そういうことも今回のケースではあったのかもしれない。
賃貸の場合、1Kタイプ(単身)の居住年数は平均2年から4年程度とされている。
この場合、繁忙期を外すと半年から1年空いてしまう恐れがあることから、1サイクルは減額賃料でもよいと考えるオーナーがいるのである。
例えば、8万の家賃の部屋が1年空室だった場合、単純に96万の家賃収入を得られないわけだが、7.5万円でも入居してもらうと90万円の家賃収入は得られるわけである。
入居がなければゼロなので今回は減額しても入ってもらうほうがいいなと考えるオーナーもいることは確かです。
※税金や管理費など差引は考えずに簡単な表記としています。
ネットで探すうえでは、『専任媒介』以外にも「管理」「代理」「一般媒介」「仲介」などの表記がされてあります。
「仲介」が多く、『専任媒介』は少ないんじゃないかな。
地方では、「管理」「代理」が多いと思いますので、ここはあまり気にしなくてもいいと思います。
サイトを使って目星をつけたり、好きなエリアの相場賃料を見ることができるのでネットの活用は大切ですが、家賃減額で一番大切なのはここです!
交渉
内見中、非常に気に入ったので「ここに決めようと思います。どこまで家賃下げれますか?」と交渉をはじめました。
すると、頑張れば6,000円くらい下げれるだろうと言うのです。
(えええ。このおばちゃん仕事出来すぎる!この時点で2,000円くらい過去の賃料よりお得になっている)
オーナーさんとの関係性が築けてないと、これは言えないですよね。
もう2,000円下がれば、切りがよいのでもう一声!とさらに交渉しました。不動産屋さんは、難しいかもしれないけど、話をしてみます。と前向きに検討していただき、なんとこれで通りました。
元値段から8,000円引かれた…!
意外と「言える人」と「言えない人」がいるのですが、赤文字部分はすごく大切です!
極論を言えば、新築の超人気エリアでなければ通常家賃は下がります。
※契約時交渉では
そして、青文字部分で交渉するのです。
ネットで目星をつけて、来店時とか早い段階ではこれ意味がありません。
営業の警戒レベルを上げてしまう恐れがあります。
案内を受けて物件で営業と二人だけの時、もしくは案内から戻る車内の中でこの一言が重要なんです。
営業は物件について詳細が頭に入ってますので、案内物件が減額不可であってもお客さんからこのような交渉が入れば、お客さんの希望に近くて交渉可能な(落としどころをつけられるw)物件を紹介してきます。
営業は何としても決めたいと思っています。
そこで!
『ここに決めるからあとはあなたの頑張りよ(ゝω・)vキャピ』
ぐらいは押しましょう!
金額は住む市域にもよるところが多いので一律では言えませんが、目安としては管理費ぐらいはひけることろが多いです。もしくは切りのいいところ。
例えば、
家賃50,000円と管理費5,000円なら5千円引きとか
(家賃共益込みで50,000円でどうだみたいな)
家賃53,000円と管理費5,000円なら3千円引きとか
(家賃共益込みで55,000円でどうだみたいな)
修繕費とかそういうところを交渉して賃料を減額してもらうとか初期費用を安くするとか方法もありますが、一律にいえなくて難しいと感じます。
(地域の慣習とかありますしね)
※ブクマコメントですごく上手だなと思う方もいました。
20代の頃に聞いたことで、「一人が生涯で不動産会社へ訪問する回数」とかなんとかの話を聞いたことがありました。※こんな感じだったと思います。
確か、2.5回と記憶しています。※たぶん…
記憶が確かでも、2回半・・・
それだけ少ないのです。でも、今はフランチャイズの広まりや住まいの多様化によってもっとたくさんの引越しや住まいの変更を経験する人が増えていると思います。
環境を変えたり、新たな生活を始めるときにはまとまったお金が動きますので、少しでも削れるところは削るといいですね。言ってみるのはタダです。
これはケチくさいところではありませんw支出のダイエットです。
スリムにしておくことは健康的でいいことですw