部屋の内見は「ブス・ブス・美人」の順番で!?接客時における営業のロジック
『人の心も科学です。とてつもなく奥深い』
“ガリレオの苦悩 第二章 操縦る”
えっ!?これ普通じゃないのっていう記事を見つけたので共有します。
でも、知っていることと知らないことでは結構差が出るかもなと思ってしまいました。
内容はこのように構成されています。
1.はじめに
2.悪徳業者のひどい手口とは?
・実在しない物件で、客を引き寄せる
・「ブス・ブス・美人」の順番で内見させる
・悪い点を一切言わない
3.内見でしっかりチェックしたいポイント
・間取り図をよく見てみよう
・共用部分の管理具合をチェックしよう
・電波やネット環境を確認しよう
・分譲賃貸を見つけたら、即行動しよう
4・おわりに
内容は是非、リンク先を見てみて下さい。借手としてフムフムと思われる内容になっております。
ここでは、業者側の立場として別の見方も書いておきます。
「ブス・ブス・美人」の順番で内見させる
これは悪いことなのか?と初め思っちゃいましたが、お客さんの意図しない物件に誘導しているなら無しですよね。でも、通常こういう案内はどの業者さんも行っています。
※個人的には行っていない営業は初心者だと思っています。
来店時に直接ヒアリングをして、案内可能物件のメドを立てたら申込みをもらうために、申込みをもらえそうな物件に焦点を絞るということは行うべきです。
※この行動は営業さんそれぞれです。「ブス・普通・美人」の人もいれば「美人・ブス・ブス」として強く印象に残させる人もいます。
存在しない物件で、客を引き寄せる
これは少し前から禁止されていますので、まともな業者さんはやっていませんよ。
ネットの表示に対しても敏感です。
※地方のおじいちゃん不動産なんかは数年前の物件資料を空室中!と貼っていますがそこはご愛嬌なのかな(;^ω^)
もしくは、取り扱ったことのある物件の表示なだけかもしれない。
(※誤認させるような表示は本来不可です)
悪い点を一切言わない
取り立てて盛ったりもしませんが、けなしたりもしません。事故物件のように瑕疵がある場合は伝えますが、基本的にはお客さんが知りたい内容に答えるのみです。
自分なりのチェック項目を持っておこう
内見でチェックしたいポイントはどれも大切です。住まい選び・部屋選びでは自分なりのチェック項目をしっかり持っていることが大切です。
共用部を見ることで、管理が行き届いているのかや入居者の様子が分かってきます。
だからこそ、私たち業者もそこに注視して管理しなければいけないことでもありますが・・・
《 まとめ 》
案内・内見についてはさまざまですね。
お客さんがネットで検索してきたものを見たいと来店してきた場合にはこの限りではありませんしね。
申込みをもらえるようにちょっとした工夫的な感覚に捉えてました。お客さんの背中を押す的なね( *´艸`)
但し、私の場合はどんな案内の順序だろうが、案内する物件のどれをお客さんが選んでもいいように選定しますけどね( ̄▽ ̄)
※たまに美人よりもブスを選ばれるお客さんもいるんで・・・(;´・ω・)
それと、他の人にとっての「ブス」物件でもきちんと相手を見つけて、「美人」に変えて見せますけどね(*´ω`)
【 欄外 】
内見の物件数は絞ったほうがいいです。
たくさん持ち込むもしくはたくさん見たいと思う人もいますが、印象に留めておける件数は多くありません。
たくさん見ているうちに、どれが良かったのか分からなくなる場合があります。その意味でも、3件程度が良いのです。
※条件がある程度良くて最終的に見て決めるだけ。
たくさん見る場合には、日を改めたほうがいいですね。